ラ コリーナ日誌
ラコリーナ生姜日誌 生姜と地域のこと
Text : 藤澤茉由(キャンディーファーム)
- #ラコリーナ
- #キャンディーファーム(農藝)
6月のはじめ、しとしとと小雨の降る中、生姜の芽が顔を出しているのを発見しました!



一斉にそろって芽を出すのではなく、それぞれのタイミングで順番に芽を出しています。他の野菜よりも、その個体差は大きいように感じました。

草取り

有機肥料の追肥

土寄せ
生姜の芽が揃って伸びてきたら草取りをし、株元に追肥をまいて、その上から通路の土を寄せます。
今年は梅雨らしく十分な雨が降ったおかげで生姜は根をしっかり張り、順調に生育しています。

昨年まではラコリーナ近江八幡の敷地内だけで栽培していた生姜ですが、今年はその周辺の農地に規模を広げて栽培しています。
それはただ生姜をたくさん収穫したいから、というわけではありません。
農に関わる人々の高齢化や就農人口の減少により、農地を手放す人が増えています。
ラコリーナのある近江八幡市も例外ではありません。
たねやグループがこれまで地域の方々と築いてきたつながりもあり、「たねやさんになら」と私たちの取り組みに共感してくださる方から、私たちは昨年農地を譲り受けました。

農は作物を育てるだけではありません。
人と人をつなぎ、生き物たちの居場所や豊かな植生を育み、ここ近江の美しく心地よい原風景も作り出しています。
ラコリーナの中だけでなく、その周りにもそのような豊かな風景が広がっていてほしい。そんな思いで私たちはラコリーナ周辺の田畑を今年から耕しています。