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ラコリーナ日誌

田んぼの教室「稲刈り」 秋のラコリーナで開催

Text : 高曽 津弥(ツアー管理室)

  • #サステナビリティ
  • #ラコリーナ
  • #キャンディーファーム(農藝)
  • #わたしたちの取り組み

今年2年目となるラコリーナのイベント「田んぼの教室」。
プログラム2回目は「稲刈り」です。

5月17日に植えた稲はすくすくと生長し、10センチほどだった苗は約1メートルまで大きくなりました。

ラコリーナの田んぼは栽培期間中、無農薬・無化学肥料で行うため、たくさんの雑草が生えてしまいます。しかし、たくさんの生き物や微生物が土地を豊かにし、おいしいお米作りの手助けをしてくれます。
大変な除草作業は欠かせませんが、それ以上に自分たちで手塩にかけて育てたお米を食べたときのおいしさはひとしおです。

「食べもののおいしさは自らが育ててこそ」と断言するのは、クラブハリエ 山本グランシェフ。
「近江八幡らしい風景って、やっぱり田んぼ。お菓子の原材料の原点であるお米作りを通して、ご飯一粒の大切さを改めて実感してもらえたら嬉しい」と話します。

ただ作業をするだけでなく、「田んぼの教室」ではさまざまな学びの時間も取り入れます。

今回は9名の参加者のみなさんと稲刈りを開始。

日常生活の中で、土を踏むことがほとんどないとお話しいただく参加者さんもおられました。
舗装された道が当たり前になっている世の中ですが、土や土手を踏みしめて作業するなかで全身を使う感覚も自然と身に付きます。「自然に学ぶ」をテーマにしているラコリーナならではの体験です。

いろんな生き物にも出会えました!

みなさん、笑顔で楽しんでいただけている姿がとても嬉しく、また、丁寧に稲を扱ってくださる様子からも自分たちの田んぼだという想い入れがうかがえました。

今年は酷暑の影響で、例年より一株あたりが少なく細い状態となりましたが、丁寧に束ねて稲架(はさ)がけをしていきます。

稲架がけは、木枠を組み、稲を逆さにかけて、太陽の光と自然の風で2週間ほどかけてゆっくりと乾燥させる昔ながらの農法です。

ラコリーナの農業スタッフたちも、「高温の機械で短時間乾燥させるより断然おいしい」と言います。稲架がけすることでお米の割れを防ぐとともに、アミノ酸が増加することで、うま味と香りが引き立つとのこと。先人の知恵は本当に素晴らしいと感じます。

暑い中、みなさん作業に励んでいただき、お待ちかねの昼食は「豚ハンバーグ定食」です!

実は、まかない食堂の冨江さんも今日の日を楽しみに待っていた1人です。

「みんな、今回はどんなご飯が食べたいかな」「暑いから後味さっぱりのものにしようかな」と、事前にみなさんの体調面も考えながら楽しく食事を担当してくれています。

次回は、10月10日の「収穫祭」。
稲架がけした稲を脱穀、精米し、おいしく炊いてみなさんといただきます。

引き続き、ご予約も受付中です。ラコリーナの自然を五感で感じる農業体験をしてみませんか。

バームクーヘン
おいしさの理由