“一枚として同じものはない”手漉き和紙の特別なパッケージ

人、自然、混ざり合う美しさ

バームクーヘンの「焼き色」と自然をあらわす「グリーン」。
マーブル状に混ざり合う美しさは、
“人との交わり”“自然との交わり”“味の交わり”をイメージしています。
あの人に喜んでほしい。あの人に食べさせてあげたい。
大切な人へ贈り物をする時の、そういうあたたかい気持ちを表現しました。
末長く大切にしてもらえる箱に仕上がったと思います。
     
──堀木エリ子
      

熟練の技が光る手漉き和紙

山喜製紙所(福井県越前市)は明治5年より続く手漉き和紙の工房。
1500 年の歴史を持つとされる「越前和紙」の伝統を守り、 熟練の技を持つ職人さんが黙々と手漉き和紙作りに向かっていました。

楮(こうぞ)など紙の原料となる繊維とトロロアオイから作られた粘液、水が入った「舟」に、木枠に簀(す)を取り付けた「桁(けた)」を浸しては引き上げる作業を繰り返します。

3層の重なりが深みを増します

2人の職人さんが息を合わせ、染料で色をつけた繊維を桁(けた)に流し込みます。
絶妙のタイミングで流し込まれ、ぶつかり、混ざり合う2色は、柔らかなマ ーブル模様に。
「すかし」という伝統の手法を用いて、さらに市松模様の層を重ね、最終的には3層が深みのある一枚の和紙になります。

特別な贈り物になりますように...

一枚として同じものはない手漉き和紙。
クラブハリエこだわりのバームクーヘンを、その貴重な一枚で仕上げたパッケージでお届けします。
箱の内部にはクラブハリエと堀木先生のコラボレーションを示すサインを施 し、同封の栞にも和紙を使用。

手にとっていただいた方にとって、特別な贈り物になりますように... バームクーヘンを通してたくさんの幸せな物語が生まれることを願っています。